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夢日記 dreamrecorder
vol.3
2006/07/23 Sun
新種の蝉
昆虫図鑑でみつけた蝉を見ていた。
次のページをめくると、新種のページで
「あたらしいせみ」と書いてある。
テレビの教育番組のような感じで
女性の声が聞こえてきた。
例のような映像が見え始めたが、
いつしか私が直接その蝉を見ていた。
場所は実家の庭だった。

『おおぜいぜみ
葉っぱなどで巣を作り、集団で固まっています。
コンビニエンスストアゼミという
長くて面倒な名前で呼ばれることもあるんだよ。(慣用名)』
焼売のような形の和菓子を薄紙で包んだものがあるが、
それを葉っぱでやったみたいな感じだ。
上部四隅に結んだあとのようなものがある。
ほんとに葉っぱで作れんのか、これ?
『葉っぱを使わないときは、
集団でぶら下がっています。』
おしりを上にして背を内側にみんなで固まっている。
大きさはニイニイゼミくらい。
そのほかにもいろいろな姿をとって休んでいるようで、
ホースほどの大きさの管がうねうねとうねっている姿もある。
質感は貝で、色は薄い赤黒。
一本のものもあれば何本かが絡み合って
うねっているものもある。足下に。
『一週間ほどしか生きられない他の蝉と違い、
1年半ほどの寿命を持つことがわかってきました。』
『バッタなどの他の昆虫を食べます。
体液を吸うこともありますが、
やはり食べたほうがいいようです。』
また、○○にくっつかれると
液が出て黒い石のようになり、
細長いカマキリの卵のようなものに変わる。
○○は思い出せないのだが、
昼というか、ナメクジを大きくしたようなもので
底側はアワビのような感じ。
かぱっと開く口があった。
そのあとはそのままほおっておくと、
周りが溶け消えるようにして元に戻る。
変わらないねえと○○をつけて
呼びかけていたせいか、
この場面だけ戻ったときはなぜか女の子だった。
どう考えても蝉の範疇を出ていると思うのだが、
種別的にもきちんと蝉に分類されるらしい。
しげしげと眺めたが、やはり蝉だった。
前足のはさみが心持ち赤黒く、太い気もする。
と思っていたら自慢げに広げられた。
どうだというニュアンスが伝わってくる。
『夏眠(誤植ではない)することがわかっています。
その際は葉っぱの服(さっきのやつ)にくるまり、
みんなで集まって夏を越します。』
群生はサッカーボールほどだった。
上から落ちてきて背中に当たってびびった。

という夢を見て、
覚えているうちに書かねばと
布団の中から手を伸ばしてPCを立ち上げる。
客人が来るもソフトを起動、書き込み始めようとする。
という夢を見た。
夢の中で書き込もうとしているあたり、
ある意味終わってるなと思う。
ちなみに来た客人は男女2人で、
2人ともこちら側では見たこともない。
部屋は少し広かったように思う。
コンビニエンスストアゼミと呼ばれる理由も
あったように思うが思い出せない。
解説も兼ねたというか、観察する夢だったので
改めて蝉について言うことはないが、
葉っぱにくるまったり貝みたいになったり
カマキリの卵みたいになったり、
昆虫食べたり寿命が異様に長かったりと、
どう考えても蝉の範疇ではない気がする。
なんだかとてもおもしろい生き物ではあった。
ただ、背中に落ちてくるのは正直やめてほしかった。

この前にはフォーラムの後輩(など)に
ショッピングモールのような建物の中で
変わった問題を出したり
ファミコンで裏技やってバグったりしたし、
その前には変なパーティーをやったりという
愉快な夢を見たのだが、はっきり覚えていない。
特に最初のおかしなパーティーの夢は
本当におもしろかったのだが、残念だ。